新世紀

赤紙を  きりとり 円形に  きりとり 城壁を  つきたて 垂直に  つきたて 傷痕を  ひたして 石膏に  ひたして 足跡を  かくして 感情を  かくして 白旗を  かかげて 理想を  かかげて 新世紀 つくった。 製作者はきみたちだ。 にげるな。
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ドライブ

あのひとの、背骨だと思った。 星座は、あまりにも有名な曲線。 (どうして、こんな感情があるのかな。) アクアマリンの、香水。 くるまのなかで、飛散し。 くろかみを甘えた、わたしは こんやほんとの、恋を、する。 はじめはすれちがい とちゅうでかんちがい そろそろくいちがい そのうちあ…
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ルクシオン

さあきみ、地上の傘はゆっくり閉じて。爪先から風にのり、世界の崖から天空へ飛び出そう。素粒子の細かさに砕かれ、誰も傷付けないやわらかさになって。かなしいことも痛みも、銀河の大きなアルバムに挟もう。アルデバランの心臓に向かい、総ての成り立ちを忘れよう。ただ、ひたすら、幸福を願うように、流星に続いて、純粋に、無垢に、両足のみの力で…
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小石ひとつ

小石ひとつ あなたに投げた。 あなたは涙目になって いやいや首を降った。 あたしも涙目になって ふたりでいやいやした。 そらから虹と光のあめ。 じっとふたり見守ってた。 ぶきようなの。ごめんね。 なかなか口で言えないけど。 懲りずに小石、ぶつけてごめんね。 あたし、ばかなの。あなたにとって 最善のこと…
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新星、超新星。

例えばヒトが死んで その塵が地球に戻り 或いは宇宙に散らばれば 確かにヒトは“星”になれる そう考えるとやたら 死が酷く透明に思えてくる…。 なんて、 無駄にポエジックに始まる 2012年最初の更新です。 今年も宜しくお願いします。 すみません、喪中の身なので 年賀状は控えさせて頂きました。 昨年…
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紅茶の午後。

クリスマスも間近ですね。 忘年会に30分も遅刻し 会場の拍手で迎えられ 余興のオチに使われました 相変わらずのめめでございます。 忘年会に参加して 自分は本当に同僚に恵まれたと こころから思いました。 こんな人間を受け入れてくれるなんて 寛大な人ばかりです。 同じころ 違う忘年会に参加していた姉は…
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茨の城

わたしは城なんて いらない。 いらない。 いらない。 だけど茨は隠す。 わたしを 茨の城に。 わたしには指がある。 腕がある。 胴がある。 両足だってあるのに 茨はわたしを閉じ込める。 わたしの口は 動かない。 動かない。 動かない。 動かせない。 動かせないままで たぶんいつか 干から…
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真夜中ノスタルジア

真夜中どこかの街で ひとり観覧車に乗りこみ 花の蜜を飲みながら 君は地球を回る。 コンパスの中心から コペルニクスに従って 機体はひたすら規則正しく 遠くの月へ沈んでゆく。 僕は地上で君を見上げ サカナのように点滅する その美しさを想った。 『ねぇきっと、ひとのこころは 迷子の天使のベッドなんだね。 …
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いずみ

きみはいつもそうして伏せて きみの価値をさげたがるけど ぼくはいつもきみのいずみで のどを潤しているんだよ。 幾千のいきものを ふかい底に隠しつつ うすい膜でふたをして なんでもないようなふりをして。 きみのいずみのみずはつめたく そしてとてもここちよいから ぼくの些細なねつはおちつき いき…
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宝石小島

ええ、あの子はこう云いました。 紅茶のやうな、澄んだ瞳をわたしに向けて。 『せんせい、あの島は  宝石箱のやうでしたね。』 まるで夢みたいでした。 とおく繁った草のみどりに 沢山ちらばる羊の群れ。 バターのやうな日射しの滝から 流れる雲はあおとしろ。 まことしやかにうつくしく この世の果てを知りました…
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ジェミニ。

最近つぶやきばかりで こちらの記事もつぶやきみたいに なってきてしまい ちょっと反省しております。 めめは今日から秋休みです。 ただ今週は 大好きな作品である銀河鉄道を イラストで仕上げるという ぶかつの使命があるので そうそう休んでばかりもいられません。 改めて考えると 実際しっかりと描いたことはないの…
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ロンドン塔。

気紛れ更新、 何を思ったかイメチェンです。 冬には元に戻りそう。 イラストは昔描いたリンちゃんもどき。 大好きな曲をイメージしてます。 メールもしないでこんな時間。 明日の備えが終わらない。 描きたい絵さえ描けてない。 楽しみすぎて眠れない。
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血液袋と針と薔薇

人と人とが愛し合えば 彼らは二人の心臓に 生まれた時に背負った針で 小さな傷口作ります。 それから其処に薔薇を一輪、 心臓花瓶に生けながら 胸に大事に飾るのです。 愛することが痛いのは その時できた傷口が いつもじくじく疼くから。 それでも胸に傷が無ければ 薔薇は咲くこともないのです。 痛みは薔薇…
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創造汽笛

(夢をみずともいいですか。 とがった爪で 喉元かっきって幸せですか。) 汽笛。そして走り出す音。 疑問符の線路。感情線迷路。 理想を嫌う人たちは 現状維持がお好き。 だけどそれじゃあ文明は どんな街にも築けない。 銀色の手袋はめた せいたかのっぽの車掌は 真っ暗闇のトンネルへ…
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コクリコと。

まだ残暑が続いていますね。 最近止まっていたブログさんが 一つ更新していたのを見、 嬉しくなってこれを書いています。 めめでございます。 さて気温が夏を引き摺っている中 私も夏の宿題を引きずり ひいひい言いながら日々を過ごしております。 なのでこのメルヘルでも やっぱり夏を引き摺らせてもらおう。 ということで…
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海のドレス。

ここのところ 変な投稿ばかりしていまして 失礼しました。 残暑お見舞い申し上げます、めめです。 暑い夏、皆さま如何お過ごしでしょうか。 めめはこの夏 たくさんすいかを食べ たくさん花火を見 たくさん蚊に刺され たくさん雀蜂を見ました。 のうぜんかずらや鬼灯、蛍袋も 庭で見ることができました。 やはり夏は…
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夢の続き

「ぞうの横切るさまを観にきたのかね。」 カンカンカンと踏み切りが鳴る。私は目をシグナルから一旦離す。黒いスーツの群れに交じり、通り過ぎる電車を待っていると、一番近くにいた蒼白い顔の男が話しかけてきたのだ。 「ぞう?」 「この駅にくるお前さんくらい若い御仁は、だいたいそれが理由だろう。」 ぞうの横切るさまと…
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かさなるの。

いいことはいいことのあとに。 あとで書き留めておきたい 1日ってしあわせですね。 今日は満腹です。 ありがとうございます。 せっかくなので落書きも添えて。 今日はもう寝ます。 良い夜を。 おやすみなさい。
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夏の底

ちいさくなつた はな。 おおきくうごく 葉脈。 ぽつかりあいた つち。 わたしとおなじ くき。 『またね。』 蝉の絶唱 入道雲の空 そしてようやく のうぜんかずらは 苦しみのないあの丘に すうっと落ちていきました。 土から生まれた 一匹の白い蝶が 替わりに空へ…
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神聖から為る水

さかなみたいに跳ねて 夢をみる。夢をみる。 あたたかいプールの砂で 星をみる。星をみる。 感電した尾びれが 弾きだした地上。 はじめて自分に会えた そして走り出す。溢れ出す。 さらさらそよぐ水面に 反響する氷の音。 天体は拡がり零れて 清らかに生まれる。歌い出す。 そして循環するかこ。 …
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