天光輪/

まもなく月は満ち 星座は直列に灯るだろう。 時計は狂いを正し 人びとは呼吸のやり方をとりもどすだろう。 僕はこの時を 息をひそめて待っていた。 多くの哀しみが集う森で きずあとのある足をとる 葦の種を蒔いたとしても。 それぞれの心音を 大切なひとが思い出すために 僕はみどりの船を漕ごう。 サフラン…
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モラの子供/

姿を消した妖精が 残した羽はとても脆い。 それは昔夢見心地で造られた 形ばかりの飛行機のように。 ああ、だからか。 だからあんなに美しいのか。 人の夢想を沢山腹に詰め込んで 艶やかにふくらむのかな。 愛した人を切り取ったときから そのみずみずしさを華は そのあかるさを森は ひっそりとなくしたけれど。…
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もりのひと/

もりのひとは、いつも きれいなまゆで 洋なし色の王冠のせて 私に笑んでいたわ。 水にひたした草のよな 気持ちのよい優しい匂い 胸元からかおる。 抱きしめてくれる 彼の心音はただしくて。 でも、だからこそ この心音の不規則をしる。 それがとても 悲しくて、私 彼のもとからはなれた。 神の…
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るうの星空

きらんらしゃらんら るらんら るう。 いと ほどけたいと 。 かこ おどけたかこ 。 はしからこぼれるしずくから ゆめにもうかべるみどりの船。 きらんらしゃらんら るらんら るう。 かこ 。 かこ 。 うそよ 。 さんかくの かじるえんぴつ 。 いぶし銀 波紋ひろがる コンパスの すべてが…
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ロゼ・ワインと不眠症。

またまたご無沙汰しております。 勢いで買った学食の卯の花を 40分以上もて余しています、めめです。 ここのところ制作にあまり集中できないので、 昨晩はスパークリンのロゼワインちみちみ飲み、 課題をすすめておりました。 お酒は家ではあまりのまないのですが、 少量のアルコールは意外にも効果的。 ひとあし早いサンタ…
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みつばちの食卓

女王さまには逆らえない、ので。 ぼくはその日もはちみつたっぷりの フレンチトーストを焼いた。 働き蜂は今夜も遅い。 きっとまた今日もどこかで 秘密の角砂糖を見つけては こっそりほおばってるのだ。 卵色の片側をひっくりかえす。少し焦げてしまっていた。ぼくはこれしかできないのに。ひんやりかなしくなる。 …
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終世の環

、それは 、記憶のなか 、ピン刺さる胸 、採集される<わたし> わるいことした刹那には はやくアルコール浸さなきゃ 注射器でおりこうにされて わたしは漸く安心する 迅速な自己再生 再生標本の欺瞞 欺瞞のなかの生、 終世。 蝶も聖人もまた、 とおくから見る美しさなのだから。 改訂された過…
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すいぐんせんの車窓から。

ただいま水戸に来ております。 おとといからまさかのホテル生活。 初めて一人での宿泊でしたが 自宅より快適なのがかなしいところ。 ちなみに 一緒に電車に乗り込んだ 車掌さん(?!)の服装が 闇色のズボンに 毛皮のファーがついたコート 軍手のように厚い手袋 ぎらりと光る帽子の金具、と かなり謎でした。 凄く姿勢の…
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翠球儀

架空の城から 吊り下げられた梯子 きんいろの薔薇を胸に挿した あの人が降りてくる。 ああ やっぱりわたしが 間違っていたんだわ。 あの人は降りてくる。 あの人は降りてくる。 あの人がわたしを置いて いくはずなかったのだから。 わたしは針金で作っていた ちいさな菊を忘れて 椅子から立ち上がった。 …
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ノア

ねぇノア、きいて。 もうすぐまたあの日がくるよ。 地球がさされた日。 世界中が喪服を着て、 彼の死を悼んだ日が。 綺麗な金髪を一つに結って 黒いレースにそれを隠した 月は珍しくひとみ閉じて 光のなみだを浮かべていたね。 星ぼしだっていつもの 賑やかなお喋りやめて みんな彼のしあわせを それぞれの方…
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1●31

Happy Halloween!! ※以下、非常に暗いです。 ハロウィンの日に さまよい続ける少年の小話。 苦手な方はご注意ください。 よろしければどうぞ↓ 「おねぇちゃんはどこ?」 道はどこまでも続く。 …
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淡水星、少女。

星はみずいろに。 煌めく シャンデリア。 少女は識っていた。 天の河の悲しみ。 遺伝子学の夢幻です。 膨らむさなか、うまれました。 存在感情、アイスクリーム。 冷却た、馬鹿げた後味です。 トゥラセレキィラシラ トゥラセレキィラシラ すきとおる誕生のうた。 海はぎんいろ…
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たくさんの感謝。

PCからは本当にお久しぶりです。 気付けば結構日にちがたっていて ちょっとあせっておりますが、 今回は先日の学祭について。 まずはスペースにに来ていただいた方、 ご購入までしてくださった方、 ほんとうにありがとうございました! まだまだ未熟者が制作したものではありましたが、 少しでも気に入っていただけたらたいへんうれ…
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完成と肩こり。

詩集なんとか完成の図。 めくった時きらきらするよう 小口と天地を染めています。 粗はあれどもかわいいこです。 しかしながら展示スペースで 異常なまでに浮いてしまっている悲劇。 友人の可愛く乙女な世界観は わたしにはどうやったって難しい模様です。 狙ってた品物が売れてしまうので こういうとき、お店がわははがゆい…
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ふえるわかめ。

まさかの制作物追加作戦。 うれしい反面ねむれません。 友人からのアドバイスは 出来る限りやりたいと思ってしまうから仕方ない。 添付は販売する予定のポストカードです。 グループ6人がいちまい以上 ハロウィン仕様のグッズを用意する企画。 昨年結局だせなかったものを 彩色しております。 色鉛筆は時間かかるです。 …
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飾りつけてみた。

豆本以外にシールとポチ袋(?) を制作してみました。 さすがに疲れたけど 何とか様になってきたかな。 でも肝心の詩集はまだとか、 本当に時間の使い方間違ってるぞ、自分。 シールはお手紙を書くとき 使いやすいよう切手のかたち。 完全に自分のための制作。 それでよいのか、自分。 ポチ袋なる小さな…
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ようやく四冊。

完了しました。 時間かかりすぎた気も ちょっぴりしております。 あと8冊分の表紙と 主である詩集の制作は 明日にまわしてしまおう。 いろいろありがとうございます。 がんばります…!!
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まめまめ。

あともうちょいで更新できます。 いろいろ滞ってしまっていてごめんなさい。 お返事など必ず…!! 現在は学祭で販売する予定の 豆本を作っております。 写真いけるかな? いっちょまえにハードカバー。 難しいです。
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みつあみに雨

めぐすりほど つめたい おおつぶの あめが わたしの あたまを ぽつぽつ ぽつぽつ うつのです。 ほんじつは きつめ いつも だけど ねもと いたくなるくらい ひっぱった みつあみが ぬれています。 あしたに なにか うしなうのなら どうせなら きょう でかけましょう。 そういって 母は わたしを おい…
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